おうちに帰るまでが遠足
「おうちに帰るまでが遠足ですよ」
これよく言われますよね。
保険や検診も同じなんです。
※今回は、若い人にシニアにも大切な話しなので、ぜひ最後まで読んでください。
保険について
この頃、シニアに特化したような保険が増えてますよね。
終身なんていうのもありますが、これって不思議です。
保険会社は儲かるのかな……
ここで、思うわけです。
シニアの皆さん、保険に入っただけで安心していませんか？
保険の種類、証券番号など、
家族、特に子どもたちに、ちゃんと伝えましたか？
必要な時に保険金を請求しての保険です。
検診も
さて検診です。
検診を受けただけで、安心してしまう人がいます。
中でもマズイのは、
結果を聞きに行かないこと。
「何かあったら連絡が来るでしょう？」
と思っているアナタ。
かかった先生はそう言っていましたか？
確約されているなら、それでいいんですけど、そうは行かないことも。
子宮がん検診でもあるあるなんです。
検診を受けただけで安心しちゃう人。
そして、
「要精密検査」
となった時、
「症状がないし、忙しいし」
と、放っておく人が時々います。
ダメです！
悲しいお話しを聞いてください
「その時に、お医者さんにかかっていたら、死ぬことはなかったのに」
という人がいました。
とても悔しい経験です。
私たち細胞検査士は、要精密検査の結果を出していました。
その3年後、その人は進行がんになってしまいました。
幼い子どもを残して……
30代の方です。
実はその方は、妊娠中に「要精密検査」となりました。
出産後、必ず精査を受けるようにと言われたのですが、
「子育てで忙しいし、症状もないし」
と、来院しないで放っておいたということでした。
とても後悔していたという話が伝わってきました。
医師は結果を伝える時、精密検査を受けるように、伝えます。
その後、患者さんが来ないからと言って呼び出すまでのことはできないと言うのが現状ではないかと思います。
他の病院に移っちゃったかもしれないし……
(産科あるあるです。里帰り出産のケースとか)
まとめ 保険も、検診も必ず最後まで任務を遂行を！
臨床検査技師で細胞検査士のみっこからのお願いです。
保険も、検診も必ず最後まで任務を遂行してくださいね。
これは、自分でできること、しなくてはならないことです。
あなたのために、あなたの周りの大切な人のために
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