臨床検査技師のお仕事 大雑把編

臨床検査技師のお仕事

今回は大雑把な説明を

(お仕事自体は、とても緻密です!)

こんにちは
永遠の60歳、臨床検査技師のみっこです。

臨床検査技師は国家資格

まず、臨床検査技師は国家資格です。
猛勉強をして試験に合格した人だけがなれるんですよ。

えっへん!

医療の世界の検査を担当

その名の通り、検査を受け持っています!

と言うと「あるある」な反応が

「あ、レントゲンとか」

なんですが、
残念ながら放射線は扱えないんです。
そちらは放射線技師さんにお任せしましょう。

どこで私たち臨床検査技師に会えるか

では、どこで私たち臨床検査技師に会えるのでしょうか。

それは、心電図やエコー検査(生理検査と言います)の時

それから、検査のための採血をするときですね。

臨床検査技師の国家資格を持っている私たちは、

検査をする際に患者さんに触れることが許されています。

難しい言葉で医療行為と言います。

でも、表舞台はこれくらい。
あとは、検査室で黙々と検査をこなし、結果を報告していきます。

診察までに結果を報告する!

今は、朝採血させてもらって診察までに結果を出す!と言うのが一つの使命です。
比較的大きな病院に行くと、皆さんもそう言う経験をするのでは。

健康診断でやるような血液検査や尿検査の項目は、ささっとやってしまいます。

その日のうちに結果の出ない検査もあります

でも、手間のかかる検査、たまにしか出ない検査はその日には結果が出ません。

それと、細菌検査や病理検査というのも、結果が出るまで、結構日にちががかかります。

なので、これらの結果が先生の手元にすぐに届いていないからと言って、先生を怒らないでくださいね

基本、縁の下の力持ちな私たち臨床検査技師ですが、

私は後輩たちに、常々
「検体の向こうには患者さんがいること忘れちゃダメよ」
と口うるさく(笑)言っています。
熱血臨床検査技師なもので。

PCR検査も臨床検査技師が担当

最近脚光を浴びているPCR検査も、臨床検査技師が担当します。


PCR検査は新型コロナだけではなく、結核の検査にも使われます。
と言うか、そっちの方が歴史が長く一般的と言っても良かったんですよね。
コロナが流行るまでは。

PCR検査が発明された時は、


「おー、すごい検査ができたぞ!」


と思いました。

当時は本当に画期的な検査だったんです。
注)私たち(シニア)の世代にとっては……

まとめ

新型コロナのおかげで、陽の目を見るようになった

臨床検査技師

今日はそのお仕事を、簡単に紹介させていただきました。

これからもっと詳しく説明していきますね。

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