「古典型うつ病」
私は古典型うつ病でした。
【古典型うつ病】は、「うつ病」と聞いて皆さんが想像するタイプのうつ病です。
こちらは、本当に何もできなくなります。
嫌なことはもちろんできないし、日常生活もままならなくなります。
好きだったこと、打ち込んでいたこともできなくなって、茫然とします。
「新型うつ病」
でも、今は「新型うつ病」というものが認識されつつあるそうです。
嫌なことはできないけど、好きなことはできる。
例えば、会社には行けないけど、遊びには行ける。
これは放送大学で勉強して初めて知った知識です。
で、私は理解できないんです。
ここから後のことは、新型うつ病の人のことを責めているのではないことを、あらかじめ言わせてください。
新型うつ病の症状を聞いて、
正直
『それってうつ病に分類されるのかな。
すごく軽度のうつ病か、うつ病の治りかけではないのかな』
と思いました。
でも、どうも、古典的なうつ病とは分類を別にすべきというのが、現在(2021年に勉強)の考え方なのだそうです。
今の若い人には「新型うつ病」が増えている!?
今の若い人は、こちらのうつ病が多いそうです。
そして、この一件軽そうに見える「新型うつ病」の方が治りづらいのだそうです。
古典的なうつ病は、お薬も効くし、経過をたどりながら、寛解していくのですが、新型はなかなか快方に向かわない。
「うつ病って本当に難しい」
これってきっと、一般の人がうつ病のことを理解できないみたいに、
私には、新型うつ病のことが理解しづらいってことなんだと思います。
うつ病になったことがない人が、うつ病のことを理解するのは難しいわけですね。
ちょっと違った角度から、そのことを体感しました。
なまけか?新型うつ病か?
そうそう、なので
楽しいことはできるけど、
嫌なことはできない
やろうとすると心だけでなく身体も悲鳴をあげる
という人は、この新型うつ病を疑ってみる必要があるかもです。
最後に
古典型の人も、新型の人も、
心からおだいじに。
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